遠距離恋愛のつづけ方

遠距離恋愛歴(片想い期間含めて)8年と5日間。結婚しても遠距離でしたが、2008年4月に、ようやく同居できるようになりました♪        これからはここでは過去の遠距離片思いしていた時期の事を『History』で書き綴っていきたいと思います。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
付き合うようになったからと言って、特別な、夢に思い描いていたような“お付き合い”はなかった。
一番幸せだったのは、告白された、その日だったのかもしれない。

ただ、ちょっとだけ特別なことは、週末の会えない日の夜に、私から電話するようになったことと、体育祭が終わってから、お互いのハチマキを交換したことくらい。
私の中学校には『好きな人とハチマキを交換すると、将来結婚できる』とかいう言い伝えもあって、女子は結構信じてた。

逆に、付き合い始めてからのほうが、自然にしゃべれなくなった。

まだ、周りには付き合ってる人はほとんどいなかったから、私とヨウくんが話してるだけで男子にからかわれる。

ヨウくんが他の女子と話してるだけで「柳~!ヨウが不倫してるぞー!!」と言って、うるさかった。

そして。

野球部だったヨウくんは、3年生が引退すると、主将に抜擢されて、部活がますます忙しくなった。

朝も放課後も、学校が休みの日も野球。

一緒にデートする暇もなかった。

たまに野球が休みの日は、まだ男の子同士で遊びたい盛りで、男子と遊びに行ってしまう。

「休みの時はデートに誘ってね」

と言うのが精一杯で、自分から「○○に行こう」とか、誘えなかった。

家の方向も、逆方向で、一緒に登下校もできない。
時々、一緒に登下校してるカップルを見ると、すごくうらやましかった。


3年生になって。

クラス替えがあり、ヨウくんとは別のクラス、隣のクラスになってしまった。
隣とはいえ、すごく壁が厚く感じた。
もう、一緒に同じ授業を受けたり、授業中眺めることもできない。

悲しくて悲しくて、電話のたびにたくさん泣いて、困らせた。

デートもなかなかできないことで、段々不満をぶつけたり、でも、ヨウくんの野球の試合があった日は、負けていたら機嫌が悪かったりするので、緊張してかけていた。
あらかじめ、いくつか話題になりそうなことをメモしておいて、それを見ながら電話。
電話の会話が「今日は10分話せた」「30分も話せた」と、長くつづけられると、安心できた。
ほんの1~2分で終わってしまうこともあった。
廊下でほんの少し、目が合うだけでも嬉しくなって、「これって片想いと変わらないな……」なんて思ったりすることもあった。

そして、中学3年生の一番の難関といえば、受験。

夏休みに夏期講習だけ受けようと思って、初めて塾に通うようになった私。
塾の事をヨウくんと話していると、なんとヨウくんが同じ塾に通い始める、という事を聞いて、親に頼んで、自分がずっとしていた貯金から塾の費用をまかなうことで、私も9月からも塾に通うことにした。

それが、まずかったといえば、まずかったのかもしれない。

そして、念願の初デートも、夏休み中にようやくすることができた。
でも、友達カップルと一緒に、ダブルデート。

ただ、友達カップルの女の子、アカネちゃんの方が、もう別れたかったらしく、あまり盛り上がらなかった。
その後、アカネちゃんは彼とどうやって別れるかを私に相談し、私の家からヨウくんに電話をかけて相談し、結局別れることになった。

それもあって、嫌な予感はしてた。

塾に通うようになって。
まず入塾時に実力テストのようなものをさせられて。
私の結果が、思ったよりよかったらしく、塾の中から選抜された5人の中に入っていた。
そしてもっと難しいテストをさせられたんだけれど、それは、小学校時代、ヨウくんが行きたかった私立の中学でやってる高校受験用のテストらしくて……。
ヨウくんよりテストの点数もよかったせいか、他にも色んな原因があるんだろうけれど、段々と二人の間の溝が深くなっていくように感じた。

塾の帰りに、時々送ってくれるようにはなったけれど。
たまに知らん顔して一人帰られる事もあったり。

そして、とうとう10月。

いつものように、週末、かけた電話で

「僕、柳ちゃんに言わなきゃいけないことがある……」

そう言われて、すぐにわかってしまった。

手が、震えた。


そうして、付き合い始めて1年ちょっとで、私の中学時代最大の恋は、終わった。








卒業してから、1、2度電話はしたけれど、その後会うことはなかった。

久しぶりの再会。

彼は、今、どういう境遇にいるのか、すごく気になって仕方がなかった。

でも、お昼頃だったため、ご飯を食べになのかすぐに彼はどこかに行ってしまって、しばらくしてからまた戻ってきた。
でも、次は離れた席に座って、すぐにベランダに出て行って、音楽を聴いてるようだった。

私はひろ君にセンター試験の模擬テストを与えて、ヨウくんのいるベランダへと思わず足を運んでいた。



スポンサーサイト












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://tareyanagi.blog41.fc2.com/tb.php/370-2ebdf2ba