遠距離恋愛のつづけ方

遠距離恋愛歴(片想い期間含めて)8年と5日間。結婚しても遠距離でしたが、2008年4月に、ようやく同居できるようになりました♪        これからはここでは過去の遠距離片思いしていた時期の事を『History』で書き綴っていきたいと思います。

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久しぶりに彼に会える……。

でも。

あいにく、外はとっても寒くて、風が強く、雪まで降ってきた。

こんな中、果たして彼がほんとに来てくれるんだろうか……と、心配してたけれど、ちゃんと、彼は来てくれた。

私の家に着くなり、


「とりあえず、中、入れてもらっていいですか?」


と、早々に自然と私の家の中へ。


「お茶でも飲ませて頂いて……」


そんな催促もあったから、笑いながら温かいお茶を用意する。

私の部屋に上がってもらってから、友達にもらったたれぱんだの小さいぬいぐるみとかを見せると、おもしろがって私の頭に乗せたりしながら遊ぶ彼。

私は私で、久しぶりに近くで見る彼が懐かしくも感じられて、ついつい触り魔になってしまって、彼の顔、首もと……を触ってしまう。


「セクハラー!」

「……せめて逆セクハラと言って」

「……逆セクハラー!!」


というやりとりをしつつ、それでも懲りずに触ってた。
嫌なら訴えてみなさいという、強気な姿勢になっちゃう私。

ひろくん以外の人には、絶対にしないから。

でも、ひろくんは、私以外の人に触れられても平気なのかな?
そう思うと、少し不安だった。



次の日。

高校の進路担当の先生からお昼過ぎに電話があって、一日早く大学の合格が判明した。

とってもとっても彼に知らせたくて、会いたかった。

でも、この日は彼は家に来てくれなかった。

昨日家に来たからって……。

この日に、来てほしかったのにな………。


夜、母が仕事から帰ってきたけれど、合格を彼に一番に知らせたくって、母には黙ったままでいた。

夜7時半頃、彼に電話をしてみたけれど、誰も出ない………。

その後、彼からすぐに電話がかかってきた。
さっきまでお風呂中だったみたい。

県外に行くことが、これで確定してしまった。


「やっていけるの?寮入れーーー!!」


って言う彼。
彼氏でもないのに、私のことを心配してるなんて、なんか変な感じ。

あと、卒業式のことについて、少し話をする。

生徒会に入ってる彼。

卒業生の胸につけるリボンを、生徒会役員がつけることになってるから、それを私につけてほしいって事を話していた。


「でも、みんなの前で?……はずかしいし、勇気がいるな」


そんなことを言って、逃げようとする彼。


「私もひろくんに話しかけるのに、いつも勇気つかってたよ」


逃げ腰な言葉を連ねていた彼が、しばらくの間、沈黙していた。



合格がわかった次の日。
彼と約束していて、お昼休みに図書室で会うことになっていた。

でも、なかなか来ない彼。
1時10分くらいに、ようやく来た。
どうやら後輩に捕まってたみたいで、色々話しながら来ていた。

座る席は、私の隣じゃなくて、向かい側。
ちょっと、寂しく感じた。


放課後。
部活で会うことにもなってたから、弓道場に向かう私。
道場にも彼はまだ来ていなくて、他の後輩に混じって、弓を引きながら待っていた。

5時過ぎくらいに、ようやく彼が来た。
病院に行ってて遅くなったとのこと。
彼も弓を引いて、結局帰ることになったのが夜の7時過ぎ。

他の後輩はもう帰っていて、徒歩で学校まで来ていた私は、彼に送ってもらうことに。
彼は自転車だったけれど、乗らずに、手でつきながら一緒に歩いて帰ってくれた。

星空がきれいな夜だった。

いろんな事を話ながら帰ってたけれど、何を話したのかわかんないくらい話していた。

でも、やっぱり家は段々と近づいてきて、この楽しい帰り道が終わるのか……と思うと、悲しく、寂しくなってきた。

とうとう家の前に到着して。

夜遅くなっちゃってたし、すぐに彼は帰っちゃうんだろうなぁ……と、漠然と思ってた。


でも。


彼は、自転車のスタンドをおろしてその場にとめた。


―――あれ?―――


ちょっと変に思ったけれど、彼のマフラーを巻き直してあげてると、


「約束してましたしね……」


そう言って、彼が、不意に、『ぎゅっ……』っと、私の身体を抱きすくめた。

急なことで、ちょっと信じられなくって、ドキドキしてた。

ただ、初めて、彼の方から、抱きしめてくれたという事実が、嬉しくて、幸せだった。


「合格おめでとう……6年なんて、すぐですよ」

「……うん、ありがとう」

「よけいな心配、させないで」


心配してほしかったりするんだけど……ね。


「ひろくんが元気でいてくれたら、私はがんばれるんだよ」

「僕は大丈夫だから……一緒に頑張ろうね。県外に行って、いろんな事を吸収して、成長して……。柳の成長の過程は見られないけれど、成長した姿は見るから」


そんな風に、応援の言葉をくれた。

でも、結構長い間抱きしめられてて、コートを着てリュックを背負ったままという自分の格好を悔やんだ。
彼もジャンパーを着たままだったから、抱きしめられた感覚が、ジャンパーの感覚ということが少し残念に思えてきた。

ジャンパーのままで、ちょっと苦しかったけれど、大好きな人の腕の中は、気持ちがよかった。

いいムードだったけれども、やっぱり、kissはなし。
普通のカップルなら、あるんだろうけれど……。


こんなこと、君にとっては、なんでもないことなのかな?
少しくらい、ドキドキしてくれないのかな?

帰りが遅くなると思って、離れようと少し動いたけれど、彼はそんな私をさらにぎゅっと抱きしめてきた。

どんなきもちで、そんなことするの?


どのくらい、時間がたったのだろう。
永遠のようにも、数秒のようにも思えた。

ようやく離れて、


「おやすみ」


って、いつもよりとっても優しい声で言ってくれて、彼は帰っていった。

そんな彼の背中を、いつも消えるまで見つめて見送る私。

彼は、何を考えながら、寒い家路をはしっていくんだろう?


彼と、私の“いま”の関係をコトバやカタチにとどめてしまうのは、なんだか不自然な感じがした。

とってもふわふわした気持ちの中で。

ひろくんの心に少しだけ近づけたような気がして。

私の中は、前よりもっと、ひろくんでいっぱいになってた。




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あら、ひろくんとってもオトナで素敵(≧∀≦)
ルナの心もキュンとしちゃいましたよ♪

すぐ抱き合える距離もいいけど、切ない思いが重なるような瞬間も、
私はまだまだ大事にしたいです^^

2006.08.26 10:29 URL | ルナ♀ #.wkWn3KA [ 編集 ]

うう~~~相変わらず胸キュンだねぇ(* ´ω`*)
高校生の時はじめて付き合った彼女をぎゅ~ってした時の
切ない気持ちが込み上げてきたよ・・・
自転車で家に帰るまでのあいだずっとニヤニヤしてたなぁ(* ´ω`*)
・・・今もニヤニヤしてるのは変わらないけど(笑)

2006.08.26 18:31 URL | アポ郎♂ #ObQeSGn. [ 編集 ]

もちと、後輩などをkissしない!

2006.08.26 18:53 URL | BlogPetのたれやなぎ #- [ 編集 ]

読んでいてすごくドキドキしました!(≧▽≦)

私も未だに相手から抱きしめられるのは大好きでキュンとなります☆
そういえば、最近は自分からエルに抱きつきにいってるような気がする・・・(笑

ひろさんのおっしゃったことが、すごく大人で素敵だなぁと思いました☆

2006.08.27 23:50 URL | のぶぶ #jn98atWQ [ 編集 ]

>ルナさん

この頃のひろは、ポーカーフェイスなので心情が読めなかったのですが、
この時はぎゅってしようって思っててくれてたみたいです^^

片思い中は、ぎゅってできても、嬉しい反面、切なかったですけど(>_<)
こういう気持ち、いつまでも大切にしていたいですね(*^^*)


>アポ郎さん

私の初めてのハグの相手は、実はひろじゃないんですよ~(ノ_ヾ)
中学時代に、一度……('-'*)
でも、やっぱり本当に好きな相手との『ぎゅっ』は、
幸せな気持ちになるんだな~ってあらためて思いました(*^^*)


>たれやなぎ

もちにはkissしないと思うけど、食べるよ(笑)
後輩!?
ごめん……しちゃった(*ノノ)


>のぶぶさん

ありがとうございます^^
前のHistory少し編集しましたが、段々と一話が長くなってる気がします(^^;
簡潔に文章を書くって、難しい……。

私もすぐにひろに抱きついちゃいます(*^^*)
ぎゅ~ってしてるときが、一番幸せかも(*ノノ)

ひろ、大人ですね、言葉だけは……(^^;
大人のような素敵なことを言ってくれることもあるのに、
恋愛に関してはまだまだ子どもだったのです(苦笑)

2006.08.28 22:22 URL | 柳 #aIcUnOeo [ 編集 ]












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