遠距離恋愛のつづけ方

遠距離恋愛歴(片想い期間含めて)8年と5日間。結婚しても遠距離でしたが、2008年4月に、ようやく同居できるようになりました♪        これからはここでは過去の遠距離片思いしていた時期の事を『History』で書き綴っていきたいと思います。

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元彼、ヨウくんとは、中学1年、2年と同じクラスで、2年の9月から、1年とちょっと付き合っていた。

ただ、私達の付き合いが、本当に『付き合ってる』と言えるものなのかどうか、私はいつも不安だった。







中学2年になって。
1年の時から同じクラスだったけれど、まだあまり話したことのない男子が、初めて同じ班になって、私の前の席になった。

時々後ろの私の席の方を向いてくれて、他愛のないおしゃべりをするのが、段々と楽しくなっていった。

班替えの日。

私をとってくれると言ってくれた班長になる友人、まーちゃんに、ヨウくんもできたらとってほしいとお願いした。


「えー!?柳ちゃんヨウのこと好きなの!?」


そこで、初めて自分の気持ちに気がついた。

それまでは、小学校1年生の時からずっと好きで、他の中学校へ行ってしまった人を、想っていたから。
その人以外の人を、好きになるなんて、想像もできなかった。

まーちゃんに言われてから、日に日にヨウくんへの想いが、確実に『恋』に変わっていった。


そして体育祭の組み分け発表の5日前。

班替えをして、一度は席が少しはなれたけれど、もう一度、最初と同じ席、ヨウくんが前の席、私が後ろの席になっていた。

休み時間中。

この日は、私は自分の気持ちを伝えようと決心していた。

前の休み時間は、タイミングが合わなかった。

今回は……。

いつものように二人で話している中、不意に


「ヨウくんの事好きな子がいるの、知ってる?」

「え?知らない。だれ!?」

「あたし!!」


休み時間で、みんなそれぞれ話をしていて、ざわついてるから、私達の会話なんて、誰も聞いていない。
そんな中での、思い切った告白。
心臓はすごくドキドキしてた。

でも、ヨウくんの反応は……。


「……それはわかりやすいね」

「……わかりやすいでしょ~!」


それだけで、授業開始のチャイムが鳴って、その後、ヨウくんからの返答はなかった。


―――もしかして、流されてる?それとも、伝わってないの!?


悶々とした日々が続き、とうとう体育祭の組み分けが発表された。
ヨウくんとは、1年の時は同じ色になれたけれど、意識をし始めた2年では、違う色になってしまった。

朝からショック。

それに、昨日、男子が掃除の時間にふざけて、ヨウくんに好きな人がいる、と、言っていたのを聞いてしまった。
私も、半分やけになって、ヨウくんをからかうように


「好きな人と同じ色だったー?」


と聞いてみたら、


「違った」


と、返事が………。

でも、いつもなら、「そんなんいないってー」とか、流すのに……。


そして掃除の時間。
また、男子がふざけて、ヨウくんの『好きな人』について話してる。


「ヨウ、お前言う言うっていって、まだ言ってないんだろー!?一体いつ言うんだよー!!」

「うるさい!言うよ!!!」


何?!

ヨウくんが告白するって事!?


聞きたくなくて、辛かったけれど、ほんとにやけになって、私もヨウくんにつっ込んでいた。


「えー?!誰なの??教えてー!!」


掃除の時間は、みんなにからかわれてたせいか、ちょっと困り気味になっていて、答えてはくれなかったので、次の授業が始まる前、もう一度


「ねー?誰なの?」


と、聞いてみたら、


「あとで教えるから」


と、思いもよらず、今まで見たこともないような、真剣な顔をして、そう言われた。


―――うぬぼれちゃ、ダメ。


そう自分に言い聞かせつつも、段々とドキドキしてきた。
その授業中は、気が気でなかった。



そして、放課後。

教室から少し離れた、人通りが少ない廊下で、


「柳ちゃんは、僕のこと好きなんだよね?」

「うん」

「僕も柳ちゃんのこと好きなんだ」


そう、告げられた。

初めて、好きな人からの、告白。

13歳、秋の出来事だった。


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