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遠距離恋愛のつづけ方

遠距離恋愛歴(片想い期間含めて)8年と5日間。結婚しても遠距離でしたが、2008年4月に、ようやく同居できるようになりました♪        これからはここでは過去の遠距離片思いしていた時期の事を『History』で書き綴っていきたいと思います。

地元国立大学の推薦受験は不合格だった。

結果を先生から聞かされた後はちょっとショックだったけれど、もう追いつめられたから、がんばるしかないんだと思った。
とりあえず、センター試験に向けて。

でも、やっぱりショックなことはショックだったから、彼になぐさめてほしかった。
廊下で会ったとき、


「お昼休みに話したいんだけど…」

って言うと、図書室で……ってことになった。

しかし、お昼休みに図書室に行くと、彼と一緒に後輩のN君もいて、あまり話せなかった。
すこしだけ愚痴のようなことを言ってしまったくらい。

お昼休みもあっという間に終わって、教室に帰らなければならなくなり、彼は私の前をスタスタと歩いて、そのまますぐに自分の教室に帰っちゃうのかな…って思ってたら、
図書室から彼の教室より近い私の教室の前で急に振り返って、ちょっと笑顔で


「がんばりましょう!」


って………。

私は、ほんの少し口だけで微笑むくらいしかできなかったけど、なんか……やっぱり、彼の『力』って、すごいと思った。



―――ちょっと感動―――。



センター試験に向けて本格的にがんばらないといけなくなってしまったので、この日射納めってことで、しばらく行けなくなる弓道場へと放課後向かった。

練習も終わりかけて、彼と私しかいなくなって。
彼のお母さんが明日弓道の大会がある彼の荷物を取りに来た。

でも、帰りの準備をなかなかしなくて、彼はあまりにものんびりしてたから、

「こんな人私だったらつき合いきれない!柳ちゃんも三行半つきつけて、早く愛想尽かしたらいい!!」

と言って、車の方に戻って行かれてしまった。

三行半って……。
しばし呆然とする二人。
結婚どころか、つき合ってもないのにね。


そして、帰る間際になって彼が


「パワー、返してください」


って、言ってきた。
合格してなかったから、まだ必要だったりするんだけど…。

でも、彼の手を握って、彼からもらってたパワーを返した。

この日は、彼の手の指先の方が、私よりつめたくなってた。


でも、彼も私の『手』を、多少好きでいてくれてるのかな?
『手』ならいいのかな?

ドキドキはしないけれど、男友達だったら、ぜったいしないだろう…。
でも、これも、友達としてなのかな?



パワーは返してしまったけれど。
ただ、君が、私の「がんばる力」になってくれていたんだ。
そして、これからも、がんばっていける、そう、思ったんだ。


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